16Aug
お盆休みの今日、気になっていたキッチンのコーキングの打ち直しをしました。
ちょっと手間はかかるけど、絶対にきれいになるのでおすすめです!
我が家のキッチンは、リフォームして9年目。さすがにコーキングの汚れが目立ちます。
コーキングとは、キッチンと壁のつなぎ目に入れてあるゴム系のもの。
写真の黄色く変色している部分です。
コンロ脇は特に油のせいか汚れていて、しかもはがれてよれよれ。
水栓の前は少しカビがはえていました。
用意する材料はこちら。(左上から)
中性洗剤を水で薄めたもの(ペットボトルに入ってます)
マスキングテープ
カッター
キッチンペーパー
コーキング(シリコン)
コーキングガン
まずは、カッターで古いコーキングを取り除きます。
カッターの刃を、取りたい面になるべく水平にしてはがしていきます。
カッターの刃を長めに出し、指で刃を押さえつけながら取っていきます。
こんな感じに取れました。(全体の量はこの倍ぐらいありました)
次はマスキングです。テープを貼る面に油分がないように、しっかり拭きます。
この黄色いテープが、マスキングテープ。
コーキングを付けたくない部分に、貼っていきます。
コーキングの幅をあまり広くしたくないので、今回は5mmぐらいの幅を開けて貼りました。
少し長めに出し、指で幅を合わせながらとめていきます。
古いコーキングは、全部取り除かなくても大丈夫です。
コーキングのまわりの面よりへこんだ状態にしてください。
この写真は、穴が空いてる部分はコーキングが全部取れましたが、他は取れてません。
幅が広い部分をコーキングする場合、コーキングをしても落ちてしまうので、バックアップ材といって
スポンジみたいなものを入れて、コーキングをします。
残ったコーキングは、そのバックアップ材のようなものです。
コーナー部分はこんな感じ。
いよいよコーキングです。
これは、コーキングガン。親指で押している部分を押すと、
先が曲がった棒の部分が動きますので、コーキングをセットします。
先の部分をカッターでカットします。
今回は、手持ちの残りを使ったのでもうカットしてありますが、あまり太くならないように
カットしてください。
ハンドルの部分を数回押すと、コーキングが出てきます。
マスキングテープの間(今回は5mm)を埋めるように、コーキングをのせていきます。
このあとのポイントはこれ!
中性洗剤を水で薄めたもの。(ペットボトルの中身)
これを指につけながら、余分なコーキングを指でとり、指をキッチンペーパー等で
拭きながら取っていきます。これで、コーキング面が滑らかに仕上がります。
指で取ったあとは、こんな感じ。
すぐに硬化しはじめるので、マスキングテープはすぐに取ります。
取るときのポイントはこれ!
新聞を用意します。
マスキングテープを外しながら、細長くまいた新聞に巻き付けていきます。
手とキッチン等他の場所を汚さないためです。
こうしてマスキングテープを外したら、出来上がり(*^O^*)
ちゃんと奥まで固まるには1日かかります。
どうですか?きれいになったでしょ?
気になっていた部分が白くなり、とてもきれいになりました!
購入する材料としては、マスキングテープ、コーキング(シリコン)、コーキングガンで、
1,000円ぐらいです。
コーキングには、上から塗装ができる変成シリコンという種類もあります。
塗装を必要とする外部に使用することが多いです。
今回は塗装はしないので、普通のコーキングを使いました。
『 ここ(コーキング)がやり直せると思わなかった 』という声を、お客様にいただきます。
もちろん、リフォームの際一緒にやらせていただくこともありますが、時間と手間をかければ
ご自分でもできます。
私がここまでに 要した時間は、2時間半。
初めてだともう少しかかると思いますが、見違えるようにきれいになりますよ。
是非、チャレンジしてみてくださいね。
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