27Mar
木造中古住宅のリノベーション。
内部をスケルトン状態にして、まずは耐震設計に基づき補強。
小規模な木造2階建ては、確認申請時に構造計算書を提出する義務がなく、
実は経験や勘で作られた建物も多いです。
筋交いをたくさん入れたから大丈夫!大きな梁を入れたから大丈夫!ということはなく、
構造計算に基づいた強度、そしてバランスがとても重要です。
この建物は、築39年、新耐震基準前の建築です。
室内の木部は浴室・玄関廻りに一部腐れがあったものの、
その他はとても状態が良く、このようにスケルトン状態にできるとしっかりと補強できます。
今回は、2階にLDKを持ってくる予定。
屋根の勾配を活かして天井を高くとり、明るく開放的な空間になりそうです。
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